みなさまおなじみのチョコレートスナック菓子といえば、1970年代に発売されたロングセラー商品、
きのこの山、たけのこの里の姉妹商品を思い浮かべると思います。
姉妹商品にも関わらず、きのこ派、たけのこ派として幾度となく一進一退の攻防を繰り広げてきました。
そんなきのこ派VSたけのこ派シリーズの攻防ではなく、現在期間限定商品として発売されているきのこ
の山とたけのこの里にフォーカスしてみました。
今回よりきのこの山を先に取り上げ、その後、たけのこの里の順で進めてまいります。
順番にこだわりはないのですが、姉妹商品の姉であるきのこの山を先にしました。
今回は、あの、きのこの山バナナ味です。
きのこの山の定番に代表される箱と中身のパッケージは継承しつつ、実際の味を真先に確かめるため中
を開けてみると、バナナの香りが食欲をMAXへと導いてくれました。
我慢できずに1粒1粒食べてみると、バナナの香りが強くバナナと思って食べている自分がいるのに気が
付く有様です。
さらに1粒1粒食べていく内にバナナの香りよりバナナ味が中心へとシフトしていきました。
味については、バナナ味がしっかりしている上に、バナナの香りがとても食欲をMAXへと導くため、
1箱では済まない後味を引く美味しさがある商品に思えます。
パッケージ同様に定番のきのこの山の原型は継承されていながら、味と香りを変化させたとても上手な
期間限定商品だと思います。
古きよきものは伝統として継承し、新しいものに果敢に挑む商品開発する会社の姿勢があればこそのロ
ングセラー商品なのではないかと感じました。
皆さまもきのこの山バナナ味を見かけましたら、ご賞味してみてはいかがでしょうか?次回もきのこの
山シリーズをお届けさせていただきます。